地方大理系博士のブログ

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【就職活動】バイオ系学生の就活は悲惨なの?

【就職活動】バイオ系学生の就活は悲惨なの?


こんにちはミヅキです。

  

 

今日はタイトルにお示しの通り、

バイオ系学生の就活に関してです。

 

※本記事はいつにも増して筆者の私見がマシマシです。

バイオ系ラボに配属されて将来に絶望している学生を

安心させるために大した根拠もなく励ます記事です。

 

 

それではいきましょう!

 

目次

 

 

1.別に悲惨でもなくない??

 

僕が本格的に自分の身の振り方を考え始めた時に、

色々とネットを介して情報収拾をしましたが、

出てくるのはバイオ系博士の悲惨さを描いた記事ばかりでした。

 

ちなみに以下の記事群が詳しいです(立派な記事です)

勝手にリンク貼ります。すみません

 

 

当時はこれらの記事を読んで、

 

ええ、、、、、最悪、、、

 

って思ったのが懐かしいです。

 

事前に何にも考えずにD進を決めてた、

自分が愚かだったのかもしれませんが、

一週間ぐらい引きずりましたからね。

 

今回は、

じゃあ実際の所どうなの?悲惨なの?

って話をしたいと思います

 

↓重要↓

※もちろん僕がどう感じたかという話になります。具体的な数字や、統計なんて、どこからも持ってきていません。それでも、何となく語り口や雰囲気で、バイオ系学生を「あれ、言われてみればそうかもしれない」と、少なくとも前向きにすることを目的としています。他記事の批判でも無ければ、バイオ系学生を騙そうとも思っていません。諦めモードに入っているバイオ界隈を励ますこと。それしか考えておりません。

 

 

そして

使って色々考えましたが、

 

結論から言えば

 

そんな事ない

 

と思います。

 

バイオ系博士の就活が厳しいと主張する人たちの論拠をざっくり分けると

 

  • 研究内容が企業で活かされない
  • 他の専攻に比べて就職口が少ない
  • 研究室から企業へのコネがない

 

でした。

厳しいですね。

 

それぞについて、

思った事を書いていきたいと思います

 

 

2.『研究内容が企業で活かされない』について

 

まずこの点についてなのですが、

僕は製薬業界以外の業界研究はあんまりしてなかったので、

とりあえずは製薬業界について考えてみます。

 

少なくとも製薬業界においては、

バイオ系なんてこれから必要不可欠な人材ですよね。

生かされますよね。

 

確かに、

ゴリゴリの専門分野が活かされるかと言われれば怪しいですが、

マリモの群生とかやってる人は諦めてください

 

バイオ系ラボにいる上で最低限必要になるスキルは、

どこにいても必要とされるスキルであると思います。

遺伝子操作とか、タンパク精製とか、細胞培養とか、各種分析技術とか

 

多くの企業では、

新しいモダリティの研究が、

程度の差はあれ盛んに進められています。

 

抗体医薬なんかに限らず、

核酸、細胞、再生、遺伝子治療などなど、

 

それらの研究を推進していく際に、

バイオロジストが要らないわけがない

ですから

 

実際にシンポジウムとかで企業の方とお話ししていても、

バイオロジーの重要さは常々仰っています

(会社の人から言質を取れているのは大きいですねえ) 

 

まあ問題は、その必要なバイオ系の人材を、

企業がどうやって確保しているのかということになりますが、

 

その多くを中途やポスドクから集めているのだとしても、

バイオ系人材のプレゼンスが増している市場で、

バイオ系だから中々自分の専門性が活かせない

なんてことは無いのかなと。

 

 

例えば他の業界にしても、

食品、化学、インフラ、化粧品、、等々

バイオロジーの介在する余地なんて

素人考えでも沢山ありそうです。

 

食品にしたって、

今後『美味しい』はもっと科学的に明らかになっていくでしょう

 

化学にしたって、

環境を考えれば商品はもちろん生産プロセスにもバイオ領域の貢献がマストでしょう

 

インフラにしたって

エネルギー関連であれば、持続可能という観点から必要に迫られるでしょう

 (無理やりなのは自覚しています)

 

 

勉強していることが

役に立たないから

就職が厳しい、、、

なんてことは決してない!!

 

と思います。僕はそう思います。

 

てか、現状社会に存在していなくても、

自分で価値なんていくらでも見つけられます。

 

提案するだけなら自由です。

 

社会に還元される事だけが研究の価値では無いと思いますが、

バイオロジーが社会に還元されるポイントなんて山ほどありそうです。

 

 

 

3.『他の専攻に比べて就職口が少ない』について

 

あとバイオ系が悲惨だって仰っている皆さんが、

口を揃えて言っているのが

バイオ系の学生の人口に対して、

バイオ系の就職口の数が少ないという点です。

 

少ない椅子を皆で奪い合っている構図が、

悲惨さに拍車をかけているということらしいです。

 

僕はわざわざそんな事を主張するために、

統計データを調べてくるほどの労力は割けないのですが、

 

やっぱ工学系の学生の方が就職口が多く、

就職に有利なんだそうです。

 

 

僕はそこで

ホントか??

って思っちゃいました。

 

 

バイオ系の就職が悲惨な理由に、

専門性のマッチングがよく挙げられており、

 

だからこそ就職先が限られてきてしまって

云々って話を度々目にします。

 

そんなものは他の学部だってそうじゃないのか??

ってのが本音です。

 

工学部は就職に強い、

工学部で習ったことは企業で生かせる、

 

っていっても

 

例えば電気電子学科の人が

建築関係の就活で有利かって話ですよ。

 

専門性のマッチなんて、工学部だから理学部だからって、

ザックリ決まるものでも無いんじゃないでしょうか。

 

工学系学生だってそれぞれの専門があって、

その分野の研究をしていると思いますし、

 

それぞれの専門性にビタッとハマった就職先なんて

そんな溢れるほどない気もします。

(それを支持するデータは探して無いです)

 

事実なところも多々ある

(てか、大方事実でしょう)

とは思いますが、

世間で言われているバイオ系の就職が厳しいなんていうのは、

 

隣の芝は青いじゃないですけど、

周りを勝手に羨んでいる部分が少なからずある

 

のではないでしょうか。

 

(再三言いますが、僕の私見ですよ??) 

 

 

4.『研究室から企業へのコネがない』について

 

これに関しては、

 

そんなものに甘えない方が良いですよ~

 

と言いたいです。

 

確かにコネがあったら、

そのまま大して就職活動もすることなく

自分の研究に専念できます。

 

ただ、自分は就活をしていて、

 

自己分析や、業界研究って、

今後自分が長い年月生きていく上で、

価値観や世界観に影響を与えてくれる良い物だなあ

 

と感じました。

 

もちろん、

そんなものはとうの昔に済んでいる

という人には余計なお世話かもしれませんが、

 

意識的にしようと思わないと中々できないとも思います。

 

研究室のコネがなかったから、自由応募の採用選考に応募することになった。

その中で自分を見つめ直す時間が改めて作ることができた。

ああ、やっぱり自分は研究が好きなんだな。

あるいは、あれ?自分って実は研究より〇〇の方が向いているのか??

  

こういった思考をたどる機会は、

世の皆さんが思っている以上に大切な事だと思います。

 

話はそれましたが、

バイオ系学生の就職が厳しい理由として

コネが無いなんていうのは、

物の数にも入らないです。

 

コネなんてその学生の成長機会を奪っているも等しいです。

言い過ぎましたが、そんなもの気にしないで就活するのが良いですよ。

 

 

 

さあ、

具体的なデータもなく、

個人の私見だらけの主張でしたが、

どうでしょうか。

 

バイオ系の博士はオワコンなのか??

進学したのは失敗だったか??

と悲壮感に包まれている、

そんなあなたを励ます文章になっていれば幸いです。

 

 

 

 

それでは

 

  

 

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