地方大理系博士のブログ

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【注意】研究概要の添削を依頼する際に気をつけること

【注意】研究概要の添削を依頼する際に気をつけること


こんばんわミヅキです。

 

21卒、バイオ系博士のミヅキです。

 

今日は理系の就活であれば

ほぼほぼ課されるであろう、

研究概要に関してです。

 

もっと具体的に言うと

 

『研究概要を他者に添削してもらう』

 

に関してです。

 

これは今週僕の身に起きた

ちょっと呆れた事案なのですが、

愚痴というかガス抜きも兼ねて

書き連ねていこうと思います。

 

 

それではいきましょう。

 

 

目次

 

 

1. 研究概要の添削は効果的

 

まず初めに言っておきますと

よい概要を作り上げる上で、

研究概要を添削してもらうことは

効果的である事に間違いないと思います。

 

僕は研究概要を書いている時期に

周りの信頼できる大人がバタバタ

していたこともあって、

 

結局は独力で仕上げるハメになった

 

のですが、それでもやっぱり

人に見てもらえるなら

見てもらうべきだと考えてます。

 

まあ、そんな考えなので、

ラボの後輩にも研究概要は

ちゃんと見てもらった方が良いぞ

と言っておりました。

(しかし周りに相談できる人がいないからって、何も絶望することはありません。要は本人が第三者的な視点を持って自分の文章を評価できれば、もうそれで良いです。)

 

すると当然と言えば当然なのですが、

僕の所にも、「見てくださ〜い」

っていうお話がやってくるんですね。

 

それで快く見るのですが、

ちょっとこれは、、、って事案に

直面したので、それを愚痴るのと、

先輩に研究概要の添削をお願いする時に

気をつけるべきことについて

完全に個人的な意見ですけど

くどくどと話していきます。

 

 

2. 添削というより、あくまでアドバイス

 

基本的に僕が後輩の添削をする時は、

見せてくれた研究概要に関して、

 

  • 自分のどんな所をアピールしたいのか
  • 自分の研究はどういう観点で魅力的なのか

 

あたりについて突っ込んでいって、

 

その証言なり、意思に基づいて

「それなら、こんな感じの方が良いのでは??」

っていう風に、アドバイスをしてます。

 

あくまで

 

三者がこの文章を見たら、

こういう風に捉えるよ

 

って言う感想と、

 

プラス、こんな感じにするともっと

あなたの意図する内容で伝わるんじゃない?

 

って感じのアドバイスに留めています。

 

 

これが胡散臭い就活アドバイザーであれば、

〇〇をアピールするのが効果的だ。とか

△△っていう姿勢が評価される。とか

より断定的な事を怪しげに喋ります。

 

ただ、

僕は胡散臭い就活アドバイザーで無ければ

会社の人事担当者でも無いですからね。

 

なので、

そもそも

 

  • 何をアピールしたいか決まっていない。
  • 自分の研究の魅力も語れない

 

みたいな状態で持ってこられても

正直無理なんですよね。

 

それで、今回なんですけど

そんな状態の後輩が添削を頼んできました。

 

 

3. 研究概要の骨子くらいは考えろ

 

見せてくれた研究概要を

さらっと読むんですけど、

まあそれなりに、

データとその解釈が載ってはいます。

 

でも、この概要を通して

自分をアピールしようって意思が

微塵も感じられませんでしたし、

 

ゼミ用に嫌々データをまとめたもの

 

って感じが拭えませんでした。

 

てか多分、進捗報告で使った文章を

そのままコピペしたような感じでしょう。

 

そこで、

 

「この研究概要でどんな点をアピールしたいの?」

 

と聞いたところ、、

 

「いやあ、ちょっと分かんないっすね、、

どうしたら良いっすかね、、??」

 

だそうです。

 

 

いや、そんなの知らねーよ

 

 

って感じです。

 

どうやら彼は僕のことを

研究概要製造マシーン

だと思っていたようで、

 

自分の研究内容を教えれば

就活で有効な研究概要を

吐き出してくれると、

期待していたんですね。

 

 

そんなわけあるか。

 

 

さらに話を掘るんですけど、

最終的に分かったこととして、

やはり、

 

  • アピールポイントは未定
  • 自分の研究の魅力が分からない

 

という問題児でした。

 

せめて話の枠組みくらいは

設定してきてくれ、、、

 

 

4. じゃあどうしたら良いのか

 

 そもそも

上記の問題が発生してしまう

原因を考えた時に、

 

『アピールポイントが分からない』

 

これ関してはシンプルに勉強不足です。

 

例えば、

自己分析、業界研究、企業研究。

これらを、完璧じゃ無いにしろ、

ある程度進めてきている人であれば、

 

自分のこういう点が強みになるのでは無いか?

とか色々と考えが浮かんでくるはずですよね。

 

それが正しいか間違っているかなんて

この時点ではどうでも良くて、

 

自分の手札と

業界の特徴とを比較して、

頭悩ませて、攻め手を決める。

この作業が大事なわけですよ。

 

そこまでやった上で、

こちらに相談していただければ、

そりゃいくらでもアドバイスなり、

添削なり可能ですからね。

 

全くのゼロから他人の

アピールポイントを生み出せって

そりゃ無理な話です。

(一部の優秀な指導者はできるのでしょうが)

 

なので、少なからず

やるべきことはやってから

添削は依頼した方が良いです。

 

適当に文章をつくって

丸投げなんてしないように

しましょう。

 

先輩も貴重な時間を失いますし、

後輩も期待している物は

得られない可能性が高いです。

 

皆不幸になります。

 

 

次に

 

『自分の研究の魅力が語れない』

 

に関してなのですが、

これは致命的かもしれません。

 

先ほどの「自分のアピールポイント」

に関してはこれからの努力次第で

何とでもなりそうですが、

 

こちらの問題は、

そもそもの研究者としての

素養に問題がありそうな気もします。

 

 

研究に限らず

自分のタスクに意義や

やりがいを感じて行動できないと

社会人としてお先真っ暗なのかな、、??

とすら思ってしまいます。

 

僕自身、意識高い系の

研究に人生を捧げているマン

なんてことは全くないです。

 

が、

 

自分のやっている事に、

まあ、意義は感じていますし、

 

土日や祝日まで全て返上で

ずーーーっと研究をしていたい

ってほど熱中をしているかと言われれば

正直そんな境地にまでは達していませんが、

 

研究を進めている時には

大きなやりがいを感じてます。

 

Twitterにたくさんいらっしゃる

意識高い系のハードワークな諸先輩方

のレベルに達するのは無理でも、

 

せめて、

自分のやっている事に対して、

一定の意義や、やり甲斐を感じることは、

これから社会の一員として羽ばたいていく上で

少なくとも必要な要素だと思います。

 

 

で、じゃあどうすんの?

 

って話です。

 

自分の研究にもっと

本気で取り組んでみたら

どうでしょうか???

 

例えば僕は、

意義もやり甲斐も感じられない

物に、自分の貴重な学生生活を

投資できるとは正直思えません

 

なので、自分の研究に対して

やり甲斐等を感じられていない人で、

就活準備を始める時期まで来てしまっている

人っていうのは、まだ一生懸命に

研究をできていない人なんじゃ??

って思ってしまいます。

 

片手間に、適当に、こなす程度のことだったら

別にやり甲斐もクソも無いですから、、、

 

(不快に思われた方はすみませんね)

 

自分の仕事として

一生懸命に取り組む物に対して、

何も感じないってのは正直不可能です。

(僕は不可能です。)

 

否が応でも何かしらの

やり甲斐や、意義、魅力を発見していかないと

とてもじゃないですけど、やっていけないですし、

本能的にそういうものを見出せると思います。

 

なので、

まだ自分の研究の魅力を

上手く語れないという人は、

お節介ですが、もう少し

リソースを割いて研究に打ち込んでみる

ことをお勧めします。

 

やり甲斐や魅力があるから

ハードワークできるんじゃなくて、

ハードワークしているからこそ、

やり甲斐なり魅力が見つかるんです。

 

もしそれでも

何も魅力を感じなくて、

困っちゃったって時は

信頼できる大人なり、ボスに

本気で相談してみてください。

 

本当に一生懸命に取り組んだ上での

相談であれば、年長者はいくらでも

魔法の引き出しを使って我々を

導いてくれます。

(ただし信頼できる大人ですよ)

 

 

5. まとめ

 

話が大幅に逸れてしまいましたね。

 

まあ愚痴りたくて

この記事を書いているので

勘弁してください。

 

 

まとめます。

 

例えば、

相手が先輩でもOBでも、

研究概要の添削を依頼する時は、

 

『その①』

ロジックが未熟でも良いので

自分の意図を明確にしてから、

研究概要を作成して添削してもらいましょう

 

これをすることで、

添削する方も、される方も

はるかに効率が良くなります。

 

『その②』

そして、自分の研究を

魅力的に語るためのピースは、

常日頃から収集するようにして、

 

それを伝えるための

論展開、戦略などは、

間違っていても良いので、

しっかりと意識して

研究概要を作り上げてください。

 

間違っても、

何も考えずに適当に書いて、

解釈を読み手に委ねるような

ことはしないで下さい。 

 

今後、就活を進めていく上で

痛い目にあいます。

 

 

長々と書いてきましたが、

満足し始めたので、

この辺で終わろうと思います。

 

 

それではさようなら。

 

 

研究概要の内容に関する記事もあるので

良かったら眺めていってください 

www.mizuki-pharma.com

 

 

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