地方大理系博士のブログ

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【博士就活】協和キリン:研究職の博士選考

【博士就活】協和キリン:研究職の博士選考


こんばんはミヅキです。

 

 

今日は協和キリン21年卒の採用選考についてまとめます。

 

協和発酵工業だったのが、

キリンファーマと合併し、

協和発酵キリンとなり、

 

それから現在に至るまで、

特定領域の売却だったり、

協和発酵バイオの売却だったり、

まだまだ再編のフェーズにある様子の会社です。

 

ネスプが長らく売り上げを牽引してましたが、

特許切れに伴って、

AGの発売、競合品の導入など的確な経営をしています。

 

プラスαで、

クリースビータ、ポテリジオ、ノウリアスト

など、期待の新薬が既に出てきており、

今後十数年くらいを考えると、

かなり安定した製薬会社に思います。

 

僕のイチオシ企業です。

 

それでは行きましょう!

 

目次

 

1.協和キリン(博士選考)のフロー

 

協和キリンの2021卒博士の採用プロセスは

 

書類選考

一次選考

二次選考

最終選考

 

でした。

 

これは他の製薬企業と比べると珍しいです。

 

書類→一次→最終という流れを踏むのが、

少なくとも製薬企業の研究職のスタンダードですが、

 

協和キリンは例年、

選考が1ステップ多くなっています

 

書類選考の締め切りが11月。

12月の上旬から中旬にかけて、

一次選考、二次選考、最終選考と、

駆け足で進みます。

 

因みに、

21卒の博士からみて、

D2の春先には合同説明会があり、

 

さらにD2の夏には単独の会社説明会があり、

 

同じく夏には研究職にもインターンシップがあります。

 

就活生からしたら、

非常にありがたい活動を、

催してくれるのが協和キリンさんです。

 

 

 

2.書類選考

 

提出物はエントリーシート研究概要です。

 

webテストもやります。

 

エントリーシートの設問は、

他社と比べて人間性を測る設問が多い印象です。

 

いわゆるガクチカが活躍するタイプのESです。

 

あとは他社との違いとして、

研究概要がA4で3枚だったので、

他の企業で作った2枚分のフォーマットは、

少し作り直さないといけないです。

 

企業によって概要の枚数が違うので、

とりあえずは概要の枚数が長い企業で、

1つビシッとしたもの作って(第一三共とか)、

そこから余剰な部分を削って、

アレンジしていくのが良いでしょう。

 

 

ちなみに前述の通り、

製薬会社の研究職としては珍しく、

インターンシップが開催されていました。

 

他の就活生から色々とお話を聞く限りは、

インターンからの選考ワープみたいなものはなさそうでした。

 

あくまで僕が効いた範囲での話ですが、、、

 

 

3.一次選考(グループディスカッション)

 

以降の選考は、

全て都内の貸しビルで行われます。

 

通過の連絡が来ると、

webから予約をすることになるのですが、

完全に早い者勝ちです。

 

今年は選考時期的に、

大塚、田辺三菱第一三共、大日本住友、中外

あたりが微妙に被ってきていましたので、

 

予約戦争に負けると、

選考が通過しているのに辞退という残念なことになります

 

一次選考では、

GDの前に会社説明会がありました

 

人事の方に話を聞くと、

少しでも就活生に会社のことを知ってもらうために、

毎年実施してるとのことで、非常に好印象でした。

 

グループディスカッションの詳細な内容は伏せますが、

やはりパーソナルなところが問われるもので、

日頃から色々な人とコミュニケーションを取っておくと、

良い結果に繋がりやすそうです。

 

研究とは全然関係ない内容です。

(答えのない問いを皆んなで一緒に考えよう的な)

 

研究員の方人事の方

それぞれ1人ずつに観察されながら、

1時間ほどかけて6-7人でディスカッションをするのですが、

地味に緊迫した雰囲気になります。

 

一次選考の結果はメールで通知が来ます。

割とすぐきます。

 

そして二次選考の予約戦争です、、、

 

 

4.二次選考(技術面接)

 

 二次選考は各部門ごとに、

部長クラスの方と課長クラスの方が、

それぞれ1名ずつ人事の方1人の、

計3人との個別面接でした。

 

結構偉い人がきます

 

 

書類選考で希望職種について詳細なところは指定しないので、

自分がどの部門で採用を検討されるのか

この二次選考で知ることになります。

 

ちなみに、

私は自分の専攻とは少し離れた方が面接室にいて、

内心めちゃくちゃ焦っておりました。

 

ここでは、

パワポを使って10分程度で研究発表をする事になります。

 

時間オーバーしても全然怒られません

 

 

その後研究に関する質問を面接官2人から受け、

次いで人間性を見る質問に移ります。

 

ちなみに人事部の方もいますが、

基本的には特に喋りませんでした。

司会役です。

 

研究発表に関してですが、

発表をかなーーり熱心に聞いてくれました

 

ただ、その後の質疑応答では、

内容自体に関しては突っ込んではこず、

 

自分の研究をどこまで把握しているのか、

という観点で掘り下げられるのでは無く、

 

実験をデザインする筋道なり、

今後のアイデア的なことを掘られました

 

二次選考の結果は、

一次選考と同じくメールで通知されます。

 

そして最終選考への予約戦争が始まります。

 

 

5. 最終選考(役員面接)

 

最終選考は、

研究と人事から、

それぞれ役員の方が

1人ずついらっしゃいます。

 

冒頭で3分程度、

資料なしで研究について話し

その後は、なりゆきで面接が進んでゆきます。

 

役員の方なので、

これまでと比べてより偉い方が相手になりますし、

部屋もこれまでの選考と比べて、

なにやら雰囲気のあるところに通されるので、

割と緊張しやすい環境であると思います。

(僕は完全にキョドッてました)

 

ただ、質問内容自体は、

良くあるタイプの、

人間性や研究者として考え方を問われるものなので、

事前にしっかりと準備を進めていれば問題ないでしょう。

 

役員の方も、

我々の良い所を引き出そうとしてくれます

 

噂レベルでは、

二次選考でかなりの人数を落としていて、

最終選考は消化試合との声を割と聞いたのですが、

真偽のほどは分かりません。

 

ただ、確かに他社の最終選考と比べて、

当日に見かける就活生は少ないような気もしました。

 

内々定は当日夜に電話で通知されます。

 

 

内々定者には研究所の見学会が用意されており、

入社後のイメージを掴むために、

非常にありがたいイベントになっております。

 

選考プロセスを通して、

非常に学生に対するホスピタリティの高い企業に感じました。

 

面接では、

研究に対する姿勢に重きを置いた質問が、

たくさん飛んできます。

 

このあたりに関しては、

日頃の研究に真摯に取り組んでいる学生なら、

全く問題ないでしょう。

 

頑張ってください。

 

 

それでは

 

 

 

 

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